🐻 最終更新 2026年9月18日:最新は9月18日、富山市八尾町谷内地内
富山市が発表したクマの出没情報を、新しい発表が出るたびに更新しています。2026年は9月18日の発表までで76件(市の通し番号No.76まで)。
最新は9月18日(金)6時頃、富山市八尾町谷内地内で、クマの糞が確認されました。目撃ではなく痕跡の確認です。八尾町での確認は9月に入って3件目になります。
| いちばん新しい出没 | 2026年9月18日(金)6時00分頃 |
| 場所 | 富山市八尾町谷内地内(クマ出没ゾーン3) |
| 見つかったもの | 糞(痕跡) |
| 調査の結果 | 市職員と猟友会(実施隊員)が現地調査。クマの糞を確認 |
| 2026年9月の件数 | 4件(9月18日の発表まで) |
| 2026年の件数 | 76件(3月〜9月18日の発表まで) |
場所や内容は、富山市の発表の書き方のままです。
2026年9月の出没一覧
| No. | 日時 | 場所 | 見つかったもの | 状況 | ゾーン |
|---|---|---|---|---|---|
| No.76(八尾) | 9月18日(金)6時00分頃 | 富山市八尾町谷内地内 | 糞 | 市職員と猟友会(実施隊員)が現地調査を実施した結果、クマの糞を確認した | ゾーン3 |
| No.75(富山) | 9月12日(土)4時00分頃 | 富山市水橋中村地内 | 幼獣1頭 | 地域住民から「子クマらしきものを見た」と中央警察署を通じて連絡。市職員と猟友会が調べたが、クマの痕跡は確認できなかった | ゾーン3 |
| No.74(八尾) | 9月4日(金)13時20分頃 | 富山市八尾町深谷地内 | 本体1頭 | 地域住民から「クマを目撃した」と西警察署を通じて連絡。市職員と猟友会が調べた結果、クマの痕跡を確認 | ゾーン3 |
| No.73(八尾) | 9月3日(木)4時30分頃 | 富山市八尾町新田地内 | 成獣 | 地域住民から「クマを目撃した」と連絡。市職員と猟友会が調べたが、痕跡は確認できなかった | ゾーン3 |
出典:富山市「クマ出没情報(令和8年9月)」(9月18日更新)。番号の後ろのかっこは、市が付けている地域名です。
出没した場所を地図で見たいときは、富山県自然保護課の「クマ出没位置図など」で確かめられます(富山市のページからもリンクされています)。
2026年の月ごとの件数
| 月 | 件数 | 市の通し番号 |
|---|---|---|
| 3月 | 4件 | No.1〜4 |
| 4月 | 4件 | No.5〜8 |
| 5月 | 13件 | No.9〜21 |
| 6月 | 13件 | No.22〜34 |
| 7月 | 31件 | No.35〜65 |
| 8月 | 7件 | No.66〜72 |
| 9月(18日時点) | 4件 | No.73〜76 |
| 合計 | 76件 |
7月が31件と、いちばん多くなっています。市のページで2026年の出没情報が公開されているのは、3月からです。
出典:富山市「令和8年 クマ出没情報」の各月のページから数えました。
「クマ出没ゾーン」の3つの区分
富山市は、クマや痕跡が見つかった場所を、クマの生息域や行動域に応じて3つに分けています。
| 区分 | 名前 | 市の説明 |
|---|---|---|
| ゾーン1 | 生息保護地域 | 人間活動がほとんどなく、クマが生息する地域。自然林が多く残っているなど、ツキノワグマの主要な生息地として適した地域 |
| ゾーン2 | 保護調整地域 | 人間活動が行われ、ツキノワグマも生息している地域。落葉広葉樹二次林や人工林、里山地域など |
| ゾーン3 | 被害防止地域 | 人間活動が活発で、ツキノワグマが本来生息していない地域。集落や集落周辺地域の耕作地など |
9月の4件は、すべてゾーン3(ふだんクマが生息していない、集落や耕作地の地域)です。
クマやその痕跡を見つけたら
富山市は、次のように呼びかけています。
クマを目撃した場合は、刺激しないようそっとその場を離れ、屋内や車内へ移動してください。
足跡や糞などの痕跡を見つけた場合は、その場から引き返す等、痕跡物から離れてください。
そのうえで、本市の担当課または警察に通報してください。
出典:富山市「クマ対策」
| 地域 | 連絡先 |
|---|---|
| 大沢野・大山・八尾・婦中・山田・細入地域 | 農林事務所 農地林務課 076-468-2171(夜間・休日も同じ番号) |
| 富山地域 | 森林政策課 076-443-2019(夜間・休日は代表電話 076-431-6111) |
住宅地に出たときの「緊急銃猟」
クマやイノシシが人の生活圏に出ることが増えたため、法律(鳥獣保護管理法)が変わり、市町村長の判断で銃を使った捕獲ができるようになりました。富山市は、次の4つをすべて満たしたときに限られる、としています。
- クマやイノシシが人の日常生活圏に入っている(入るおそれが大きい場合を含む)
- 人命または身体への危害を防ぐため、緊急に対応が必要
- 銃猟以外の方法では、すばやく確実に捕まえるのが難しい
- 住民や第三者に、銃猟による危害が及ぶおそれがない
実施するときは、市から次のようなお願いがあります。
緊急銃猟の実施にあたり、市民の安全確保のため、通行禁止・制限の厳守、屋外避難又は屋内避難をお願いする場合があります。その際はご協力をお願いいたします。
出典:富山市「クマ対策」
山に出かけるときに気をつけること
富山市の「クマ対策」ページでは、県内の山はどこでもクマと出会う可能性がある、として次のことを挙げています。
- クマが活発に動く朝夕は、山の中に入らない
- 鈴・笛・ラジオなど音が出るものを持ち、自分の存在を知らせる
- 雨や風、霧の日は特に注意(クマも人の気配に気づかず近づくことがある)
- 子グマを見たら、そっと立ち去る(近くには母グマがいる)
- 山菜取りはほどほどに。足跡や糞を見つけたら引き返す
- 襲われそうになったら、カバンなどで頭や首を守る。ヘルメットやクマ撃退スプレーも効果的
富山市のLINEで、登録した地区の出没情報が届く
富山市のLINE公式アカウントには「クマ出没情報通知サービス」があり、自宅・職場・子どもの学校区など、複数の地区を登録して出没情報を受け取れます。
| 手順 | やること |
|---|---|
| 1 | 富山市LINE公式アカウントを友だち追加 |
| 2 | メニューの「防災・クマ情報」をタップ |
| 3 | 「クマ出没情報通知サービス(登録)」→「受信する」 |
| 4 | 受け取りたい地区を選んで「確定」 |
さいごに
9月の4件のうち3件は八尾町(新田・深谷・谷内)で、時間帯は明け方から朝が3件です。どれもゾーン3(集落や耕作地などの地域)にあたります。
この記事は、富山市の発表が出るたびに更新していきます。住んでいる地区の情報をすぐ知りたい人は、市のLINEの通知を登録しておくのが確実だと思います。
富山市のくらしの話では、2027年10月から始まる家庭ごみの有料化もまとめています。

クマ対策 → 富山市「クマ対策」/過去の出没 → 令和8年 クマ出没情報/地図で見る → クマ出没位置図など(富山県自然保護課)
この記事は2026年9月18日時点の、富山市公式サイト「クマ出没情報(令和8年3月〜9月)」「クマ出没ゾーンについて」「クマ対策」「クマ出没情報通知サービス」をもとに書いています。最新の出没は、富山市の公式ページでご確認ください。






