富山市総曲輪、グランドプラザのすぐ近く。夜になると赤い看板がドーンと光る焼き鳥屋さんがあります。「やきとりの名門 秋吉 総曲輪店」です!
秋吉は1959年に福井市で生まれた焼き鳥のお店で、福井の外へ初めて出たのが、1973年の富山でした。富山の人にとっては、50年以上のつきあいがある焼き鳥屋さんです。
今回は金曜の夜に、総曲輪店へ行ってきました! 開店前のすごい行列と、私がずっと続けている「純けいの通の食べ方」を紹介します。
🍢 総曲輪の、やきとりの名門 秋吉
- 17時の開店前から行列。この日(金曜)は30分前で約20人
- 1回転目で入りたいなら、30分以上前から並ぶのがおすすめ
- 定番の純けい(5本)は税込479円
- 定番の純けいには、通の食べ方あり(後半で紹介)
- 手羽の唐揚げチューリップ(3本)税込506円、しめの焼きおにぎり税込418円
- 水曜定休・全席禁煙。グランドプラザ前電停から徒歩約2分
開店30分前で、もう20人の行列
行ったのは金曜の夜。開店は17時なので、30分前の16時半ごろに着いたんですが……お店の前には、もう20人くらいの行列! さすが金曜です。
なんとか1回転目に滑りこめました! 17時に開くと、店内はあっという間に満席。入りきれなかった人たちが店内で席待ちをしていて、これぞ秋吉の「いつものあるある」です(笑)
秋吉は、店舗によってお客さんの顔ぶれがちょっと違うんですが、総曲輪店は並ぶ前提で行くのが正解。1回転目で入りたいなら、30分以上前から並んでおくのがおすすめです!
まずはカンパイ、定番の純けいから
席に着いたら、まずは生ビール(中・税込583円)でカンパイ!

秋吉の焼き鳥は、ほとんどが5本でひと皿。焼き上がった串が、目の前のカウンターのステンレスの台にポンポン置かれていきます。
そして毎回かならず頼むのが、定番中の定番、純けい(塩焼・5本・税込479円)!

実はこの純けい、通の食べ方があるんです。それは、後半でじっくり紹介します!
シンプルに好きなのは、チューリップ
揚げ物で私がシンプルに好きなのが、チューリップ(3本・税込506円)! 骨を持ち手にしてかぶりつく、鶏の手羽の唐揚げです。レモン付き。

推しポイントは、衣がサクサクで、味がしっかりついているところ。シンプルだけど、これがいいんですよね〜!
この日に頼んだ、ほかの串と一品
キューリ(1本・税込70円)

秋吉といえば、不動の人気メニュー! ただ切っただけに見えて、おいしさを引き出すためのひと手間が加えてあります。
串カツ(5本・税込446円)

牛肉と玉ねぎを、秋吉特製のパン粉で揚げた串カツです。串カツ専用のタレがついてきます。

秋吉といえば焼き鳥のイメージが強いので、串カツは見落とされがちかもしれません。でも、これがおいしいんです! 串カツをはじめ、揚げ物もかなりレベルが高いですよ。焼き鳥の合間に、揚げ物も1皿いかがでしょうか〜!
タン(塩焼・5本・税込512円)

タンも毎回かならず頼む1皿です。ジューシーで、めちゃくちゃおいしいんですよ!
ささみ(塩焼・5本・税込435円)

揚げ物や純けいみたいな脂のある串を食べていると、たまにさっぱりしたものが欲しくなるんですよね。なので私は、いつも途中でささみをはさみます。いい口直しになりますよ!
ピーマン(3本・税込303円)

秋吉のやきとりは、火力の強い炭で焼いています。そのおかげなのか、ピーマンがすごくジューシーなんです! 野菜の串もあなどれません。
こんにゃくおでん(5本・税込363円)

秋吉は福井生まれのお店。せっかく北陸で焼き鳥を食べるなら、やっぱりおでんも外せないと私は思っています! 焼き鳥の合間に、こんにゃくおでんも頼んでみてはいかがでしょうか〜。
若皮(鶏皮・塩焼・5本・税込462円)

焼き鳥といえば、やっぱり鶏皮ですよね! 秋吉のメニューでは「若皮」という名前です。後半で紹介する純けいの通の食べ方にも、よく合いますよ。
はらみ(塩焼・5本・税込484円)

はらみも毎回かならず頼みます。脂が少なめでさっぱりしていて、おいしいですよ!
通の食べ方。純けいは「からしに一味」
お待たせしました! ここからが本題です。前半で出てきた純けい、私には決まった食べ方があるんです。
取り皿のからしの上に一味唐辛子をパラパラっとかけて、そこに純けいをちょんとつける。これです!


実はこれ、ずっと前に秋吉へ来たとき、隣の席の方に教えてもらった食べ方なんです。「純けいは、この食べ方が一番うまいんだよ」って。半信半疑で試してみたら……本当においしい! それ以来、私はずっとこれ一択です。
純けいだけじゃなく、鶏皮みたいな脂の多い串にも、からし+一味はバッチリ合いますよ!
しめは焼きおにぎり
そして、しめはこれ! 焼きおにぎり(税込418円)。こんがり焼き目のついた三角おにぎりが2つ出てきます。

ほんのり塩けがあるので、そのままパクっといけます。焼き鳥と一緒に食べるのもアリ! 店内を見回すと、焼きおにぎりを頼んでいる人、けっこう多いんですよ。

おなかがいい感じにふくれてきたら、しめにひとつ頼んでみてはいかがでしょうか〜!
福井で生まれて、富山に来て50年以上
秋吉の始まりは、1959年(昭和34年)6月。福井市の呉服町に開いた、わずか4坪のお店でした。客席はカウンターの5席だけ、焼く窯は一斗缶をくりぬいて作ったもの。最初のメニューは7種類で、1本10円だったそうです。
「名門」という名前は、始めたばかりのころ「名門はないだろう」と笑われたものの、いずれ名門にしてみせるという創業者の決意をこめたものです。
そして1973年(昭和48年)2月、福井の外へ初めて出たのが富山県でした。石川県への出店はその翌年です。いまでは富山県内に、総曲輪店のほか富山駅前店・桜町店・八尾店・大沢野店、高岡・氷見・砺波・魚津・射水・滑川などのお店があります。
焼き鳥の串は、福井の工場で一本一本手作業で作られ、その日のうちに出荷されて、毎日各店へ届けられます。お店では5本を同時に焼くことで火力が分散され、やわらかく焼き上がるのだそうです。
秋吉といえば、お客さんへのあいさつが「いらっしゃいませ社長!」。お客さんからいただくお代が給料になる、だから社長はお客さま、という感謝の気持ちをこめた呼び方です。
出典:やきとりの名門 秋吉 公式サイト「秋吉の歴史」「12のこだわり」「食材の追求」「店舗紹介 富山県」
メニューと値段
値段はすべて税込です。焼き物は、ほとんどが5本でひと皿です。
焼き物
| 品名 | 値段(税込) |
|---|---|
| 純けい(塩焼・5本) | 479円 |
| しろ(タレ焼・5本) | 479円 |
| 牛カルビ(塩焼・5本) | 484円 |
| タン(塩焼・5本) | 512円 |
| 若どり(タレ焼・5本) | 462円 |
| ねぎま(タレ焼・5本) | 462円 |
| 若皮(塩焼・5本) | 462円 |
| はらみ(塩焼・5本) | 484円 |
| ささみ(塩焼・5本) | 435円 |
| みの(みそ焼・5本) | 512円 |
| 豚ロース(5本) | 451円 |
| ピートロ(みそ焼・5本) | 457円 |
| あか(タレ焼・5本) | 424円 |
| しんぞう(塩焼・5本) | 424円 |
| すなぎも(塩焼・5本) | 446円 |
| トン足(塩焼) | 435円 |
| とりカルビ(塩焼・2本) | 369円 |
| つくね(タレ焼・2本) | 363円 |
| 豚バラ(塩焼・2本) | 352円 |
| エリンギ(2本)/ししとう(2本)/しいたけ(2本) | 各330円 |
| ねぎ串焼き(3本) | 336円 |
| ピーマン(3本) | 303円 |
揚げ物
| 品名 | 値段(税込) |
|---|---|
| 串カツ(5本) | 446円 |
| チューリップ(3本) | 506円 |
| うずら玉子揚げ(2本) | 402円 |
| 若どりフライ(2本) | 385円 |
| とりカルビ唐揚げ(2本) | 369円 |
| レンコン揚げ(2本)/玉葱フライ(2本)/ピーマン揚げ(2本) | 各341円 |
| ポテトフライ | 435円 |
| 揚出し豆腐 | 451円 |
一品物・ごはん
| 品名 | 値段(税込) |
|---|---|
| キューリ(1本) | 70円 |
| キャベツ | 193円 |
| トマト/冷奴 | 各325円 |
| あげおろし | 369円 |
| こんにゃくおでん(5本) | 363円 |
| だし巻き玉子 | 440円 |
| オイキムチ/キムチ | 各341円 |
| 漬物 | 319円 |
| 焼きおにぎり | 418円 |
| やきとり重(ごはん大盛りは11円増し) | 638円 |
| ごはん(大盛りは11円増し) | 242円 |
| 赤だし | 204円 |

飲み物
| 品名 | 値段(税込) |
|---|---|
| 生ビール(中) | 583円 |
| 瓶ビール(大) | 715円 |
| 芋焼酎(よかいち/一刻者) | 457円/512円 |
| 麦焼酎(よかいち) | 457円 |
| 日本酒(大/小) | 638円/374円 |
| 冷酒 | 792円 |
| スパークリング清酒(澪) | 528円 |
| 秋吉ワイン/梅ワイン | 550円/490円 |
| 生しぼりレモン酎ハイ | 567円 |
| 酎ハイ(レモン・ライム・ゆず・青りんごなど) | 457円 |
| 梅酒(ロック・炭酸割り) | 457円 |
| ウイスキー(水割り・ロック・ハイボール) | 490円 |
| ノンアルコール ビール/カシスオレンジ | 446円/396円 |
| ソフトドリンク | 303円 |

※値段は2026年10月9日時点の店内のメニューです。お米はすべて国内産。持ち帰りは税込の値段が変わります。20歳未満の方にはお酒を出していません。
地図
最寄り駅は富山地方鉄道 市内電車の「グランドプラザ前」停留場で、徒歩約2分(約0.2km)です。
車の場合は、北陸自動車道の富山ICから約12分です。
公式サイトに、お店の駐車場の案内はありません。お酒を飲むなら、市内電車やバスで行くのが便利です。
Googleマップ
最寄りの電停

店舗情報
| 店名 | やきとりの名門 秋吉 総曲輪店 |
| 住所 | 富山県富山市総曲輪3-3-25 |
| 電話 | 076-421-6516 |
| 営業時間 | 17:00〜23:30 |
| 定休日 | 水曜日 |
| たばこ | 全席禁煙 |
| 支払い | 現金のほか、クレジットカード(JCB・VISA・Mastercard・AMEXなど)、QUICPay・iD、スマホ決済(PayPay・d払い・メルペイ・au PAYなど) |
| 最寄り | 富山地方鉄道 市内電車「グランドプラザ前」から徒歩約2分 |
| 公式サイト | やきとりの名門 秋吉 店舗紹介(富山県) |
さいごに
5本でひと皿、400円台の串が多いので、何人かでワイワイいろいろ頼んで、分け合うのが楽しいですね!
純けいを頼んだら、からしに一味。隣の席の方に教わったこの食べ方、今度は私から皆さんにおすそ分けです。一度だまされたと思って試してみてください〜!
私が足を運んだお店の記事は、ほかにもあります。総曲輪のそば処と、清水中町の手打ちそばのお店です。


この記事は2026年10月9日時点の店内のメニューと、やきとりの名門 秋吉 公式サイトをもとに書いています。値段や営業時間は変わることがあるので、おでかけ前にお店でご確認くださいね。









