【日帰り旅】富山駅からレンタカーで称名滝へ② 歩いて25分、落差350mの日本一の滝の真下へ

富山駅から称名滝へ 全3回の② 落差350mの称名滝

富山みっけの連載「みっけの旅」第1弾、富山駅からレンタカーで称名滝へ行く日帰り旅。2回目は、いよいよ称名滝です。

ドライブイン剣でお昼を食べてから車で10分ほど。称名平駐車場に車を止めて、遊歩道を歩いて滝の真下まで行きます。

みっけの旅 第1弾 富山駅からレンタカーで称名滝へ(全3回)

  • ① 富山駅〜立山あるぺん村〜立山サンダーバード〜ドライブイン剣(お昼)
  • ② 称名平駐車場〜遊歩道〜称名滝〜レストハウス称名(この記事)
  • ③ 帰り道(イノシシ・立山駅前の寄り道・吉峰温泉ゆ〜ランド)

第2回のポイント

  • 称名滝は落差350m、国指定の名勝・天然記念物
  • 車は称名平駐車場まで。ここから先は歩く
  • 遊歩道は滝見台まで徒歩25分ほど
  • 道路が通れるのは7:00〜18:00(9〜11月)、冬は通行止め
  • 駐車場は247台・無料。カーナビの目的地は「称名平駐車場」に
  • 車が無ければ立山駅前から称名滝探勝バス(片道500円)

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目次

称名平駐車場に到着、車はここまで

剣の前を通る道を、そのまま奥へ。谷に沿って山がぐっと近づいてきて、10分ほどで道の終わりの称名平駐車場に着きます。247台が止められて、料金は無料です。カーナビの目的地を「称名滝」にすると別の道が出ることがあるので、「称名平駐車場」にしておくと安心です。

着いたのは12時前。3連休の中日で、車とバイクがずらりと並んでいました。

称名平駐車場のバイク
2026年10月11日撮影
称名平駐車場
2026年10月11日撮影

駐車場には公衆トイレがあります。ここから先は、滝見台の手前までしばらくトイレがありません。滝見台までは片道約1.3km、25分ほど歩くので、気になる人は先に済ませておくと安心です。

遊歩道を歩いて、滝見台まで25分ほど

駐車場から先は車が入れない道で、ここからは歩きです。地図で測ると、駐車場から滝見台までは片道約1.3km。地図アプリの徒歩の目安は20分前後ですが、ゆるい上り坂が続くので、行きは25分ほどみておくと安心です。立山駅前のバス停に貼ってある案内でも、バスを降りてから展望台まで徒歩25分とされています。

称名滝へ向かう道路
2026年10月11日撮影

歩き始めたところに周辺の案内図があり、滝までの道や、大日岳への登山道が描かれています。

称名滝 周辺案内図
2026年10月11日撮影

道はなだらかな上り坂で、舗装されています。

自転車はここまで、この先は歩行者専用

遊歩道の手前には、自転車を止めておける場所があります。ただ、立てかける柵やスタンドは無いので、ロードバイクのようなスタンドの無い自転車は、地面に寝かせて置いておく形になります。

称名滝 遊歩道の手前の自転車置き場
2026年10月11日撮影

自転車置き場の横にはテントがあり、取材の日はシニアカーや杖の貸し出しもしていました。坂道が心配な人や、足腰に自信のない人は、ここで借りていくと安心です。

称名滝 遊歩道の入口
2026年10月11日撮影(人物にはモザイクをかけています)

遊歩道の入口には「歩行者専用」と「自転車通行止」の看板が立っています。数年前までは、もう少し先まで自転車で入れたそうですが、いまは自転車は通行止めです。

自転車で来た人は、この手前で自転車を止めて、最後の上りは歩いて向かうことになります。サイクリストの人は、歩く時間も入れて予定を組んでおくと安心です。

称名滝 遊歩道
2026年10月11日撮影

横を流れる称名川は、驚くほど青い色をしていました。谷の奥に進むほど、両側の崖が高くなっていきます。

称名川の青い流れ
2026年10月11日撮影

水が透明で、しかも青い! 底の石までくっきり見えるほど澄んでいて、カメラを向けずにはいられない色です。

称名滝へ向かう谷の景色
2026年10月11日撮影

滝見台の手前には、称名滝の説明板があります。称名滝は4段に分かれて落ちる滝で、落差は350m。国の名勝と天然記念物に指定されていて、「日本の滝百選」にも選ばれています。

称名滝 国指定名勝・天然記念物の説明板
2026年10月11日撮影

羽織るもの1枚と水筒があると安心

取材の日は朝から快晴。日なたは汗ばむほど暑かったのですが、木陰に入ると一気に涼しく、風もひんやりしていました。

とくに滝の近くまで行くと、水しぶきが飛んできて、少し寒いくらいです。ウインドブレーカーのような、さっと羽織れるものを1枚持っていくと安心です。

片道約1.3kmのゆるい上り坂は、人によってはけっこうきつく感じると思います。水筒や飲み物も用意しておくといいですね。

称名滝、落差350mの日本一の滝

いよいよ滝の真下へ。まず目に入るのは、滝つぼから流れ出る水の青さです。

称名滝の下の流れ
2026年10月11日撮影

見上げると、上の段からまっすぐ落ちてくる水が、途中で岩に当たって白く広がっていきます。風向きによっては、離れていても水しぶきが飛んできます。

称名滝 滝つぼ
2026年10月11日撮影

このあたりは「立山弥陀ヶ原・大日平」として、ラムサール条約の湿地に登録されています。

立山弥陀ヶ原・大日平 ラムサール条約湿地の案内
2026年10月11日撮影

10月11日の時点では、まわりの山はまだ色づき始めといったところでした。山の上のほうから少しずつ赤や黄色が混ざっていました。

称名滝と色づき始めた山
2026年10月11日撮影

名前のはじまりは、滝の音が、大勢の人が唱える称名念仏(南無阿弥陀仏)のように聞こえたことから、と伝えられています。

ゴール、滝見台に到着

そしてついに、ゴールの滝見台に到着です。「中部山岳国立公園 称名滝 落差350M」の看板が出迎えてくれます。

称名滝 落差350mの看板
2026年10月11日撮影

看板の向こうに、4段に分かれて落ちる称名滝の全体が見えます。駐車場から25分ほど歩いてきたぶん、この景色を前にすると、来てよかったと思える瞬間です。看板と滝を一緒に入れて、記念の1枚を撮っていく人がたくさんいました。

称名滝 滝見台の看板と滝
2026年10月11日撮影

目的地の滝見台までたどり着くと、右手に小屋のような休憩所があります。屋根があって、ベンチに座って休めるので、ちょっとしたお食事スペースにもなります。第1回で紹介したサンダーバードのおにぎりは、ここで滝を眺めながら食べるのがおすすめです。

称名滝 滝見台の休憩所と滝
2026年10月11日撮影(人物にはモザイクをかけています)

春と雨のあとだけ現れる、ハンノキ滝

雪どけの春や雨のあとには、称名滝の右側にハンノキ滝が現れて、2本の滝が並んで落ちることがあります。取材の日は晴れが続いていて、ハンノキ滝は見えませんでした。

帰り道は、青い称名川と山の景色

帰り道では、称名川の取水施設のまわりの水が、青緑色に透き通っていて目を引きます。橋の上から川をのぞくと、底の石までくっきり見えました。

称名川の取水施設
2026年10月11日撮影
称名川にかかる橋
2026年10月11日撮影
称名川の青い水
2026年10月11日撮影

駐車場の手前には広場とベンチがあり、ひと休みしてから車に戻れます。遊歩道の途中には「称名滝(滝見台まで)あと400m 標高1042m」の石も置かれています。

称名平の休憩広場
2026年10月11日撮影
称名滝 滝見台まであと400mの石
2026年10月11日撮影

道路が通れるのは7時から18時

駐車場の近くには、称名滝へ向かう道(桂台ゲートから称名平駐車場まで)の通れる時間の看板が立っています。

称名道路の通行時間の看板
2026年10月11日撮影
時期通れる時間
4月下旬〜6月、9月〜11月7:00〜18:00
7〜8月6:00〜19:00
冬例年11月下旬〜4月下旬は通行止め(雪の量で変わる)

称名平駐車場から先の遊歩道は、道路より早く、例年11月中旬に閉まります(2025年は11月12日まで)。天気が悪い日も通行止めになります。2026年は4月28日の7時に開通しました。

クマに注意、ペットとたばこは遠慮

大日岳の登山口には「クマ出没注意」の貼り紙があります。山の中なので、気をつけて歩いてください。遊歩道には、高い音が出るクマよけの装置も付いています。立山町によると、2026年5月には称名滝の遊歩道でクマによる人身被害も起きています。クマよけの鈴やラジオなど音の出るものを持ち、できるだけ一人で歩かないようにしましょう。国立公園の中なので、ペットを連れての遊歩道の通行と、たばこは遠慮するよう案内されています。

大日岳登山口 クマ出没注意の貼り紙
2026年10月11日撮影

帰り道では、なんとトンボも飛んでいました。指を立ててみると、なんと止まってくれました。

称名平のトンボ
2026年10月11日撮影

山の斜面を見上げると、ところどころ色づき始めていました。

称名峡谷の山肌
2026年10月11日撮影

取材の日は、12時前に駐車場を出て、滝を見て戻ってきたのが13時ごろ。写真を撮りながらで1時間ほどでした。ゆっくり歩く人は1時間半ほどみておくと安心です。

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レストハウス称名で、ソフトクリーム

滝からの帰り道、駐車場の手前(駐車場と称名滝の間)にあるお店レストハウス称名でひと休み。

レストハウス称名 看板
2026年10月11日撮影

お店の前には杖が置いてあり、滝への往復に自由に使えます。立山町の観光ボランティアガイド「立山りんどう会」が置いているものです。坂道が不安な人は、歩く前に借りていくと楽です。立山駅の立山観光案内所では、遊歩道を走れる折り畳みの電動カートも貸し出しています。

レストハウス称名 貸し出しの杖
2026年10月11日撮影

歩いてけっこう汗をかいたので、バニラのソフトクリームを食べました。400円で、支払いは現金のみでした。

レストハウス称名 ソフトクリーム400円
2026年10月11日撮影

中は広い食堂になっていて、テーブル席がたくさんあります。ドライブイン剣がお休みの水曜日や、予約でいっぱいの日は、ここでお昼にするのもありです。

レストハウス称名 店内
2026年10月11日撮影(人物にはモザイクをかけています)

汗をかいたあとのバニラソフトクリーム、最高ですね!

レストハウス称名 ソフトクリーム
2026年10月11日撮影

車が無いなら、立山駅前から称名滝探勝バス

レンタカーを借りない人は、立山駅前から称名滝探勝バスが出ています。立山駅前のバス停の時刻表と、立山黒部アルペンルート公式の時刻表(2026年版)をもとにまとめました。

運行日2026年5月11日〜11月10日(予定)
立山駅前の発車時刻8:30/9:30/10:30/12:40/14:10/15:10
称名滝の発車時刻(帰り)9:00/10:00/11:00/13:10/14:40/15:30
立山駅前→称名滝片道500円(こどもは半額)
立山駅前→桂台片道300円
払い方降りるときに現金で
乗り場から滝までバス15分+徒歩25分
問い合わせ立山黒部貫光 運輸事業部 076-481-1173

天気で道路が通行止めになったときや、渋滞で時刻どおりに走れないときは運休になります。

称名滝探勝バス 時刻表と運賃
2026年10月11日撮影
立山駅前〜称名滝 往復プラン
2026年10月11日撮影

店舗情報

項目内容
施設名称名滝
住所富山県中新川郡立山町芦峅寺
駐車場称名平駐車場(247台・無料。滝見台まで片道約1.3km・徒歩25分ほど)
道路が通れる時間7:00〜18:00(7〜8月は6:00〜19:00)
冬の通行止め道路は例年11月下旬〜4月下旬、遊歩道は例年11月中旬〜4月下旬
問い合わせ立山町観光協会 076-462-1001
称名平駐車場(立山町芦峅寺)

さいごに

駐車場から歩いて25分ほどで、日本一の滝の真下まで行けます。坂はなだらかなので、スニーカーで十分歩けますよ!

称名滝は、紅葉の時期じゃなくても見ごたえがあります。夏は滝のまわりが涼しいので、季節を変えてもう一度来るのもアリですね。

お昼の山菜処は第1回、帰り道の立山駅前と温泉は第3回で紹介しています。

この記事は2026年10月11日時点の、現地の様子と、各施設の店頭の掲示、公式サイトをもとに書いています。営業時間や料金、道路の状況は変わることがあるので、おでかけ前に公式でご確認くださいね。

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この記事を書いた人

かおるのアバター かおる 富山みっけ 編集人

富山みっけの中の人です。
ふだんはWebエンジニアで、システム寄りの仕事をしています。もともと書く人ではないので、むずかしい言葉を使わずに書くようにしています。
カメラは昔からやっていて、得意なのはライブハウスやクラブの撮影です。PR記事の取材では、撮影までやらせてもらうこともあります。
お酒が好きで、一日の終わりの晩酌が生きがいです。富山は酒も魚もうまいので、それだけで住んでいる価値があると思っています。休みの日は自転車で走っています。

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