国宝瑞龍寺が夜だけの姿に|9月19日から5日間、和傘のライトアップ「知恩報恩」【高岡】

高岡の国宝瑞龍寺で行われる夜間ライトアップ「知恩報恩」の案内図

🏮 国宝が夜だけ姿を変える、5日間

高岡の国宝・瑞龍寺で、9月19日(土)から23日(水・祝)まで秋の特別夜間参詣「知恩報恩(ちおんほうおん)」が行われます。

18:00〜21:00(最終受付20:45)/夜間拝観券1,000円・中学生以下は無料です。

仏殿の前の芝生に、色とりどりの和傘が並びます。

いつ2026年9月19日(土)〜23日(水・祝)の5日間
時間18:00〜21:00
最終受付 20:45
どこで国宝 瑞龍寺(高岡市関本町35)
夜間拝観券1,000円中学生以下 無料
当日券のみ(前売りなし)
駐車場会場付近にありません
主催瑞龍寺夜の祈り実行委員会

目次

⚠️ 駐車場なし、シャトルバスもなし

公式サイトにはっきり書かれています。会場付近には駐車場がありません。シャトルバスの運行もありません。

公共交通機関か、高岡駅周辺の有料駐車場を使ってください。高岡駅の瑞龍寺口から徒歩約10分です。

ここを知らずに車で行くと、確実に困ります。夜のイベントで、しかも5日間で人が集中します。高岡駅に停めて歩くと決めておいたほうが安全です。


お金の話。割引は6種類

1,000円が基本ですが、条件によって安くなったり無料になったりします。公式Instagramに一覧が出ていたので、そのまま並べます。

無料になる方

対象内容
中学生以下そのまま無料
障がい者手帳をお持ちの方ご本人+お付添1名まで無料
要証明書の提示
瑞龍寺保存会の会員ご本人+お付添2名まで無料
要証明書の提示

200円引きになる方(1,000円 → 800円)

対象方法
昼に拝観した方当日配布される割引券を提示
高岡市美術館の半券をお持ちの方タグチアートコレクション展「ART☆MILKY WAY」の半券を提示
イオンカード会員イオンカード(クレジット)で支払い

そのほか

アルビスのポイント券900ポイント分で1名入場
必ず事前に発券して持参

各種割引の併用はできません。

支払いは現金のほか、クレジットカード・交通系IC・バーコード決済が使えます。

当日券のみで、前売りはありません。会場入口での販売です。昼の拝観券とは別に、夜間拝観券が必要です。

瑞龍寺ライトアップ実行委員会【公式】Instagram・チケットと割引の案内
Instagramでこの投稿を見る


そもそも、瑞龍寺はどんなお寺なのか

名前は聞いたことがあっても、中に入ったことはない。そういう方も多いと思います。お寺の公式サイトから、成り立ちをまとめます。

曹洞宗の高岡山瑞龍寺加賀藩二代・前田利長の菩提をとむらうために、三代・利常が建てたお寺です。

利長は高岡に築城し、この地で亡くなった。

加賀百万石を譲られた義弟利常は深くその恩を感じ、時の名匠山上善右衛門嘉広をして七堂伽藍を完備し、広山恕陽禅師をもって開山とされた。

百万石を譲ってもらった恩に報いるために建てた。今回のテーマ「知恩報恩」が、そのままこのお寺の話だというのが分かります。

造営に20年、当時の広さは三万六千坪

造営期間正保年間から寛文3年(1663年)まで約20年
利長の五十回忌にあたる年に完成
当時の広さ三万六千坪。周囲に壕をめぐらせていました
国宝山門・仏殿・法堂
1997年12月3日に指定
重要文化財総門・禅堂・大庫裏・回廊・大茶堂

公式サイトに「まさに城郭の姿を想わせるものがあった」と書かれています。お寺というより城だったわけですね。江戸初期の禅宗寺院建築として高く評価されているそうです。

建物のうち3つが国宝、5つが重要文化財。これだけ揃っているお寺は、そう多くありません。

昼に拝観すると、夜が200円引き

昼の拝観と夜の参詣は、まったく別のチケットです。ただ昼に拝観すると、夜が200円引きになる割引券がもらえます。

時間料金
昼の拝観9:00〜16:30(閉門)
※閉門30分前までに入場
大人 500円/中高生 200円/小学生 100円
夜の参詣18:00〜21:00
最終受付 20:45
1,000円(昼の割引券で 800円

昼500円+夜800円で、合わせて1,300円。白い大伽藍と、光の中の大伽藍を同じ日に見られます。遠くから来るなら、この回り方がいちばん得だと思います。

※ 昼の閉門は16:30、夜の開門は18:00です。あいだの1時間半は、高岡駅の周辺で時間をつぶすことになります。


「知恩報恩」というテーマ

聞き慣れない言葉だと思います。公式サイトの説明を借ります。

仏教に古くからある「知恩報恩(ちおんほうおん)」という言葉。

これは、受けた恩に気づき(知恩)、その恩に報いる(報恩)という教えで、感謝の心をかたちにして返していく、人としてのあるべき姿を説くものです。

このテーマが、瑞龍寺そのものと重なっています。

瑞龍寺は、高岡の礎を築いた加賀藩二代藩主・前田利長の死を悼み、後を継いだ三代藩主・前田利常が、利長への感謝と敬慕の念をもって建立したもの

その成り立ちそのものが「受けた恩に報いる」という精神の結晶と言えると考えます。

お寺の建った理由が、そのままテーマになっているわけですね。四百年前の「報恩」を、いまの人が光で灯し直すという趣旨だそうです。ただきれいなだけのライトアップではない、というのが伝わってきます。

何が見られるのか

公式サイトの説明です。

ライトアップなどの光と幻想的な音楽で、大伽藍(がらん)をファンタジックに演出します。

仏殿前芝生では、色とりどりの和傘がライトアップされます。

仏殿前の芝生に並ぶ和傘が、今回いちばんの見どころになりそうです。音楽も流れるとのことなので、ただ見て回るのとは違う時間になると思います。


行く前に、これだけ

  • 9月19日(土)〜23日(水・祝)/18:00〜21:00(最終受付20:45)
  • 会場付近に駐車場なし。シャトルバスもなし
  • 高岡駅 瑞龍寺口から徒歩約10分
  • 当日券のみ。前売りはありません
  • 昼の拝観券とは別に、夜間拝観券が必要です
  • 中学生以下と、障がい者手帳をお持ちの方(付添1名まで)は無料
  • 支払いは現金・クレカ・交通系IC・バーコード決済に対応
  • ペットは入れません。ドローンも使えません
  • 三脚・自撮り棒は、ほかの人の迷惑にならないように
  • 昼も拝観すると夜が800円に。昼は大人500円(9:00〜16:30)

問い合わせ先

瑞龍寺夜の祈り実行委員会事務局0766-21-0636
北日本新聞社 西部本社0766-22-2226
高岡市観光協会0766-20-1547

※ いずれも平日9:00〜17:00です。


さいごに

瑞龍寺は昼に行くと、白くて、大きくて、しんとしています。国宝と言われても、正直ちょっと近寄りがたいところがあります。

それが5日間だけ、夜になって、和傘が並んで、音楽が流れる。近寄りがたさが、そのまま非日常に変わるのがこのイベントだと思います。

しかも中学生以下は無料です。暗くなってからの外出そのものが、子どもには特別ですよね。シルバーウィークの夜、家族で高岡まで出るのもいいと思います!

ただ、駐車場だけは本当に気をつけてください。高岡駅から歩く前提で計画してくださいね。

9月19日・20日は、高岡の町なかで「市場街」もやっています。昼は市場街、夜は瑞龍寺という回り方もできます。

OFFICIAL秋の特別夜間参詣「知恩報恩」公式サイトzuiryuji-lightup.com

公式Instagram → @zuiryuji_light.up最新情報はこちらが早いです

瑞龍寺そのものの公式サイト → 国宝高岡山瑞龍寺(昼の拝観はこちら)

INFO高岡観光ナビイベント情報takaoka.or.jp

この記事は2026年9月8日時点の、秋の特別夜間参詣「知恩報恩」公式サイト、公式Instagram、国宝高岡山瑞龍寺の公式サイトをもとに書いています。内容や料金が変わることもあるので、おでかけ前に公式でご確認くださいね。

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この記事を書いた人

かおるのアバター かおる 富山みっけ 編集人

富山みっけの中の人です。
ふだんはWebエンジニアで、システム寄りの仕事をしています。もともと書く人ではないので、むずかしい言葉を使わずに書くようにしています。
カメラは昔からやっていて、得意なのはライブハウスやクラブの撮影です。PR記事の取材では、撮影までやらせてもらうこともあります。
お酒が好きで、一日の終わりの晩酌が生きがいです。富山は酒も魚もうまいので、それだけで住んでいる価値があると思っています。休みの日は自転車で走っています。

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