🖼 12月20日(日)まで、黒部市美術館で開催中
法廷画家としても活動する版画家・松元悠さんの個展「松元悠 イメージのあなた」が、黒部市堀切の黒部市美術館で開かれています。会期は2026年10月10日(土)〜12月20日(日)。
時間は9:30〜16:30(入館は16:00まで)。観覧料は一般800円で、中学生以下は無料です。月曜は休館(ほかにも休館日あり)なので、下の表で確かめてから出かけてください。
初期から新作まで、ほぼ全作品の約60点。1918年に富山で起きた「米騒動」を、作家が現地で取材してつくった作品も並びます。
| 会期 | 2026年10月10日(土)〜12月20日(日) |
| 時間 | 9:30〜16:30(入館は16:00まで) |
| 休館日 | 月曜日(10月12日・11月23日は開館) 10月13日・14日、11月4日・24日・25日 |
| どこで | 黒部市美術館(黒部市堀切1035・黒部市総合公園内) |
| 観覧料 | 一般800円、高校・大学生600円 中学生以下は無料 |
| 駐車場 | 黒部市総合公園の駐車場(30台程度) |
| 主催 | 黒部市美術館[公益財団法人黒部市国際文化センター] |
| 問い合わせ | 黒部市美術館 0765-52-5011 |
出典:黒部市美術館「松元悠 イメージのあなた」/同「ご来館の案内」
法廷画家でもある版画家、松元悠さんの個展
松元悠さんは1993年、京都府生まれの版画家です。ニュースで知った出来事や、法廷画家として出会った事件の現地を訪ね、当事者を自分の姿に置き換えて、リトグラフ(石版画)で作品にしています。2021年からは関西を拠点に、法廷画家としても活動しています。
2025年に「Kyoto Art for Tomorrow 2025 ―京都府新鋭選抜展―」で優秀賞、2026年に「第3回絹谷幸二芸術賞」で審査員特別賞を受けています。
黒部市美術館が現代版画(リトグラフ)の個展を開くのは、2019年の「風間サチコ展 コンクリート組曲」以来です。作家にとって、公立美術館での個展としては最大の規模になります。
出典:黒部市美術館「松元悠 イメージのあなた」/同 チラシ(PDF)/同 プレスリリース(PDF)
「イメージのあなた」の紹介文
松元悠は、たまたま見知ったニュースや、法廷画家としての活動の中で出会った事件について、現地を訪れるなど独自の取材で想像を重ね、当事者を自身の姿に置き換えてリトグラフで作品を制作しています。版画史におけるリトグラフの報道性をベースにしながらも、ニュースと受け手の間を揺らぐようなファンタジックな画面構成も大きな魅力です。
約60点を8つのセクションで
初期から新作までのほぼ全作品、約60点を、8つのセクションに分けて並べます。この展覧会に合わせてつくった新作も出ます。
| セクション | |
|---|---|
| 1 | ニュースと版画 |
| 2 | 法廷と版画 |
| 3 | 物語と版画 |
| 4 | 産業と版画 |
| 5 | 運動と版画(富山の米騒動の作品はここ) |
| 6 | 日用品と石版画 |
| 7 | 日常と版画 |
| 8 | 版画の後日談 |
最後の「版画の後日談」は、作品を発表したあと、その絵が社会の中でどう広がり、どう受け取り直されたかに目を向けるセクションです。
出典:黒部市美術館「松元悠 イメージのあなた」/同 プレスリリース(PDF)
富山の「米騒動」を取材した作品
「運動と版画」のセクションには、1918年7月、米の値上がりに苦しんだ富山の女性たちが起こした抗議運動「米騒動」を題材にした作品が並びます。作家が自分で富山の現地に足を運び、取材を重ねてつくったものです。
出典:黒部市美術館「松元悠 イメージのあなた」/同 プレスリリース(PDF)
会期中のイベント
11月14日(土)、子ども向けの鑑賞とモノタイプ版画
富山大学の学生といっしょに松元さんの作品を見たあと、描いたものを紙に写す「モノタイプ版画」に挑戦するワークショップです。
| とみだい☆ぺけぺけアートショップ in 黒部市美術館 | |
|---|---|
| 日にち | 11月14日(土) |
| 時間 | 10:00〜12:00頃/13:00〜15:00頃(1時間半〜2時間ほど) |
| 対象 | 年長〜小学6年生 |
| 定員 | 各回10名 |
| 参加料 | 子どもは無料(保護者は展覧会の入館料が必要) |
| 持ち物 | 汚れてもよい服、作品を入れる袋、手をふくタオル |
| 申込・問い合わせ | 黒部市美術館 0765-52-5011 |
11月7日(土)、米騒動ゆかりの地をめぐるバスツアー
展覧会の鑑賞とギャラリートークのあと、旧十二銀行の見学、昼食、滑川の米騒動ゆかりの地・旧街道の散策をする「見て!感じて!作品鑑賞バスツアー(米騒動と報道)」もあります。参加料は2,500円(入館料・昼食代・ガイド代など込み)、定員18名。申込は10月20日(火)で締め切られました。
出典:同「イベントのご案内」
場所・行き方・駐車場
Googleマップ
最寄りの駅とバス
| 行き方 | 中身 |
|---|---|
| あいの風とやま鉄道 黒部駅から | タクシー約7分/徒歩約25分 |
| バス(黒部駅から) | 石田三日市線 北ルート、または生地循環線で「道の駅KOKOくろべ」下車、徒歩約9分 |
| 北陸新幹線 黒部宇奈月温泉駅から | タクシー約20分 |
| 電車とバス(黒部宇奈月温泉駅から) | 富山地方鉄道の新黒部駅から電鉄黒部駅へ。生地循環線のバスで「道の駅KOKOくろべ」下車、徒歩約9分 |
車と駐車場
駐車場は黒部市総合公園の駐車場(30台程度)です。車いすを使う人や歩くのが難しい人は、美術館に相談すると搬入口への駐車を案内してもらえます。
出典:同「ご来館の案内」
👶 子連れメモ
| 子どもの料金 | 中学生以下は無料 |
| 子どもの遊び場 | 11月14日(土)に年長〜小学6年生向けのワークショップ(子どもは無料・各回10名) |
| 屋内/屋外 | 屋内(美術館は1階だけで、館内は平ら) |
子連れの場合、中学生以下は観覧料がかかりません。館内には貸し出し用の車いすもあります。
観覧料
| 観覧する人 | 観覧料 |
|---|---|
| 障害者等手帳を持っている人と、付き添い1名 | 無料 |
| 中学生以下 | 無料 |
| 一般 | 800円(20名以上の団体は700円) |
| 高校・大学生 | 600円(20名以上の団体は500円) |
雨の日
展示は美術館の中です。
作家の公式Instagram
松元悠さんの公式Instagramは、黒部市美術館の展覧会ページの作家紹介からリンクされています。
版画家 松元悠さんの公式Instagram:@matsumoto_haruka333
さいごに
中学生以下は無料なので、家族で黒部市総合公園に出かけるついでに寄れるのはいいですね!
約60点なので、ゆっくり見ても1時間ほどで回れると思います。富山の米騒動がどんな絵になっているのか、見に行ってみてはいかがでしょうか〜!
同じ10月10日からは、富山県美術館でミナ ペルホネン展「つぐ」も開かれています。

この記事は2026年10月20日時点の、黒部市美術館 公式サイト(展覧会ページ・イベントのご案内・ご来館の案内・チラシ・プレスリリース)をもとに書いています。内容や料金が変わることもあるので、おでかけ前に公式でご確認くださいね。当日の開催・中止や、くわしいお問い合わせは主催者へお願いします。
※アイキャッチ画像はイメージです。実際の会場の写真ではありません。










